本 棚
一つのおにぎり
むかしインドのバーラーナシーでブラフマダッタ王が国にを治さめていた時のお話です。
ボーディサッタはある貧しい家に生まれ商人のもとで働いていましたが
働いても働いても生活が貧しく食べていくのがやっとでいつもお腹を…
サル王の教え
むかしインドのバーラーナシーでブラフマダッタ王が国を治さめていた時のお話です。
ガンジス川のほとりに山のように大きな一本のマンゴーの樹が立たっていました。そのマンゴーの実はとてもおいしくて香おりがよく水がめのように…
王馬の歩き方
むかし バーラーナシーで サーマ王が 国を治さめていた時のお話です。
王は パンダヴァという 幼おさなく元気な馬を かっていました。
「この馬を 王馬にふさわしい 立派な馬に 育てあげよ」王の命令を受けた 家来いでしたが…
ひとつぶの大豆
むかし ブラフマダッタ王が 国をおさめていた時の お話です。ある日 国境を守る 兵士が 馬をかけて 城に走り込んできました。兵士は 王の前にひざまずき言いました。「となりの国で 仲間割れの 反乱が おきました」「それは 本当か。このさい わしの国の りょうどを 広げようぞ」…
改心した人食い鬼
むかし インドの パーラーナシーで ブラフマダッタ王が 国をおさめていた時の お話です。一本のイチジクの樹に 人食い鬼が 住んでいました。その鬼は 名を マカーデーヴァといい そのイチジクの樹の 前を 通った人を つかまえては 食べていました…
金色にかがやくカニ
むかし 王舎城の東にサーリンディヤという バラモンの村がありました。 ボーディサッタは その村で 千人分の食料となるほどの田畑を たがやして生活していました 。ボーディサッタが 田畑のそばの川で 顔を洗っていると 金色にかがやくカニがあらわれました…
悲しい子ブタ
むかし ある村のゆうふくな家にマハーとチュッラという2頭の兄弟牛がかわれていました。2頭は畑仕事や荷物運びなど一生けんめいにはたらいていました「こいつらは本当によくやってくれる。おかげでおおだすかりだ」牛使いははたらきものの2頭に毎日たくさんの仕事を…
ジャッカルの恩
むかし インドのでブラフマダッタ王が国を治めていた頃のお話です。「おーい だれか助けてくれ!」一頭のライオンが泥の中で動けずに助けをよんでいました。ライオンはシカを追いかけ いきおいあまって泥の中に突っ込んだのです。四本の足はねもとまでしずみ動けないまま…
恩を知るゾウ
むかし インドのバーラーナシーでブラフマダッタ王が国を治めていた頃のお話です。森の中を急いでいたゾウが切り株をふんでケガをして歩けなくなってしまいました。その時 近くで村の人たちの森の木を切る音が聞こえてきました。ゾウは助けて…
ソーナとナンダ
むかし インドのバーラーナシーにブラフマヴァッダナという都がありマノージャ王が治めていました。王様にはソーナとナンダという二人の息子がいました。王様には兄のソーナに言いました。「おまえは賢く国人にも人気がある。わしはおまえにこの国をゆずろうと思うがどうか」…
王女の一途な心
むかし インドの都バーラーナシーでブラフマダッタ王が国を治めていた時のことです。王様は ソッティセーナという名の王子がいました。王子は光りかがやく美しさをもったサンブラーと結婚しました。しかし王子は結婚してまもなく病気になりからだ中に吹き出物ができてとても…
らんぼうな王子
むかし インドの都バーラーナシーでブラフマダッタ王が国を治めていた時のことです。王様は 国中の人々から したわれ平和でゆたかな国を きずいていました。王様には 王子が 一人いましたが彼は おこりっぽく らんぼうでいつも棒を ふり回していました。誰かが やめさせようと 言葉を…
桶いっぱいの水
むかし ヒマラヤのふもとで 五百人の修行者が 精進に はげんでいました。その年は ひどい干ばつで 飲み水がかれてしまいました。人々は 知恵をしぼって 何とか飲み水を 手に入れていました。しかし 森にすむ 動物たちはどうすることもできず のどがカラカラでした。「川は 干上がって…
大切な秘密
むかし バーラーナシーでブラフマダッタ王が国をおさめていた時のお話です。海で船がこわれ 一人の船乗りが命からがら カランビヤという町に流れつきました。船乗りはお腹がすいていたのでお坊さんの格好をしてお布施を集めて回りました。その町の人々はとても親切で…
川に落ちたお金
むかし ガンジス川の向こう岸で商売をしている男がいました。男は 二人のむすこが大人になるころ病気にかかり亡くなりました。「父さんの商売の あと片づけをしよう」むすこたちは船で向こう岸にわたり 父親の商売の片づけをしたところ 十万金の大金を手にしました。二人はよろこんで…
欲ばりすぎた商人
むかし 砂漠を旅する商人たちがありました。商人たちは それぞれの国からやってきて 宝を求めて旅を続けていたのでした。しかし 商人たちは 道に迷い何日も砂漠の中をさまよいました。食べ物も飲み物もなくなり 今にも死にそうなほどでした。そんな中 商人たちは 砂漠の…
二羽のオウム
むかしウッタラパンチャーラの都でパンチャーラ王が国を治めていた時のお話です。山深いシンバリ樹林で二羽のオウムが生まれました。オウムのひなに羽が生えて 飛べるようになった時大風が吹いて二羽のひなは別々の方角に飛ばされました。一羽のひなは五百人の盗ぞくたちが住む村に…
品せいをそなえた青年
むかしベナレスでブラフマダッタ王が国をおさめていた時のことです。高名でかしこい先生が五百人の青年に学げいを教えていました。先生には大事に育てた年ごろの美しいむすめがいました。「むすめもそろそろよめ入りのころだ。よい相手にとつがせたいものだ」先生はむすめが幸せに…
すばやいハンサ鳥
むかしインドのバーラーナシーをブラフマダッタ王がおさめていた時のお話です。ブラフマダッタ王は空をとぶハンサ鳥のむれを見ました。ハンサ鳥の王がひきいるむれはたいへん美しくまるで空に金色のじゅうたんをしきつめたようでした。ブラフマダッタ王はその美しさに心を打たれ…
戦わない王様
そのむかし南の国に一人の王さまがいました。その王さまは国を正しくみちびき人々は幸せにくらしていました。しかし一人の大じんが悪いことをしておかねもうけをしていたことが分かりました。これを知った王さまは「このような悪いことをするそなたはこの国に住むべき人ではない」…
イノシシたちの団結
むかしむかし インドの山おくに イノシシがすむ どうくつがありました。きれいな水が流れ おいしい食べ物も たくさんある ゆたかなところでした。ある日のこと 一匹のかしこいイノシシが すむところを さがしにやって来ました。「ここは すむには よいところだ」とても…
パンダナの木とライオン
お釈迦様がローヒニーという川のほとりにおられた時 住民の一人が困り果てて言いました。「この村は 争いごとが絶えません。争いのない 平和でおだやかな生活を送りたいのです」お釈迦様は 住民を呼んで話を聞かれましたが みな 他の人のせいにするばかりで 争いは…
王になったゾウ使い
病気になった王
やさしい声
食べすぎたオウム
二人の頭
竜のいかり
百人の王子たち
母親思いの白い象
あわてたフクロウ
おしゃべりな王さま
天女と やさしいお金持ち
けちんぼな お金持ち
おくびょうな父親
助け合う仲間
おぼれたカラス
いたずら王
欲におぼれたカラス
欲のふかい物売り
信じあう力
猟師と子供たち
オウムの王
もとめる心
馬と王さまたち
なかなおり
吹きとばされた大木
あきらめない心
宝石バラモンと盗ぞく
王様の象
犬王のちえ
鹿の王 ニグローダ
ウズラの和